コロナ禍で思う、言葉の処方

胡桃澤 伸(精神科医、劇作家)

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「体調が悪いときは仕事を休みましょう」は、新型コロナウイルスの感染拡大防止の基本だ。しかし、このような呼びかけがわざわざなされるのは、体調が悪くても仕事を休めない現状があるからだ。

胡桃澤 伸(くるみざわ・しん)

精神科医・劇作家

1966年、長野県生まれ。94年から関西で精神科医として勤務。95年から神戸大学精神神経科での勤務を開始。その後、大阪、東京、千葉の病院に勤務。専門は統合失調症、外傷性精神障害。劇作家として「くるみざわしん」の筆名で関西を中心に上演を続けている。「同郷同年」が「日本の劇」戯曲賞2016と第25回OMS戯曲賞大賞、「忠臣蔵・破 エートス/死」が2019年文化庁芸術祭新人賞を受賞。共著に『中井久夫講演録 統合失調症の過去・現在・未来』(ラグーナ出版)がある。

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