国内初のアビバクタム配合抗生物質を発売 ファイザー 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ファイザーは本日(11月12日)、β-ラクタマーゼ阻害薬配合抗生物質の注射用アビバクタムナトリウム・セフタジジム(商品名ザビセフタ配合点滴静注用)を発売したと発表した(関連記事「アビバクタムナトリウム・セフタジジム水和物配合点滴静注用を承認申請」)。 同薬は、セフェム系抗菌薬であるセフタジジムに新有効成分のβ-ラクタマーゼ阻害薬アビバクタムナトリウムを配合した抗生物質。アビバクタムナトリウムがβ-ラクタム系抗菌薬の耐性機序に関わるβ-ラクタマーゼのうち、AmblerクラスA、クラスCおよび一部のクラスDのセリン-β-ラクタマーゼを阻害することで、セフタジジムがβ-ラクタマーゼ産生菌に対しても抗菌作用を発揮する。 なお同薬は、薬剤耐性菌を含む原因菌による複雑性尿路感染症、複雑性腹腔内感染症、人工呼吸器関連肺炎を含む院内肺炎、ならびにこれらの感染症に関連する菌血症に対する治療薬として90以上の国または地域で承認されている。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×