RSVワクチン・アレックスビー、高リスクの50歳以上にも接種可能に

GSK

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする
感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 グラクソ・スミスクラインは本日(11月22日)、組み換えRSウイルス(RSV)ワクチン(商品名アレックスビー)について、RSウイルスによる感染症が重症化するリスクの高い50~59歳の成人を対象として一部変更承認を取得したと発表した。(関連記事「新しく導入されるワクチン~RSウイルスワクチン~」)

 同ワクチンは、60歳以上を対象にRSV感染症予防を適応として昨年(2023年9月)に承認された。

 今回の承認拡大は、RSVによる感染症のリスクが高いと考えられる50~59歳を対象に同ワクチンの免疫応答と安全性を評価した第Ⅲ相臨床試験(日本の4施設を含む)の良好な結果に基づくもの。欧米でも同様の承認を取得している(関連記事「RSVワクチン「アレックスビー」、米で50~59歳でも承認取得」「RSVワクチンのアレックスビー、欧州でも50~59歳で承認取得」)。

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする