日本胃癌学会は本日(12月5日)、昨年(2023年)4月より出荷停止が続いている抗葉酸代謝拮抗薬ロイコボリン注3mg(一般名ホリナートカルシウム)について、製造・販売元のファイザーが来年(2025年)1月15日に通常出荷を再開すると発表した(関連記事:「抗葉酸代謝拮抗薬「ロイコボリン注3mg」、出荷停止続く」)。 同社は出荷再開の背景について「新たな製造所の追加に関する薬事手続きの承認を取得し、安定供給の見通しが立った」と説明している。