Imlunestrant、既治療ER+HER2-進行乳がんに有望 イーライリリー 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする イーライリリーは12月20日までに、同社が開発中の経口選択的エストロゲン受容体分解薬(SERD)imlunestrantについて、国際第Ⅲ相非盲検ランダム化比較試験EMBER-3の結果を発表した。 同試験では、アロマターゼ阻害薬単独またはCDK4/6阻害薬との併用療法で治療中または治療後に病勢進行が認められた、エストロゲン受容体(ER)陽性かつHER2陰性の局所進行/転移乳がん患者を対象に、標準的な内分泌療法、imlunestrant単独療法、imlunestrant+CDK4/6阻害薬アベマシクリブ併用療法の有効性および安全性を検討した。 解析の結果、ESR1遺伝子変異陽性例における無増悪生存(PFS)中央値は、内分泌療法群の3.8カ月に対し、imlunestrant単独療法群では5.5カ月と有意に良好だった(ハザード比0.62、95%CI 0.46~0.82、P<0.001)。ESR1遺伝子変異の有無にかかわらず、全症例ではimlunestrant単独療法群の5.5カ月に対し、imlunestrant+アベマシクリブ併用療法群では9.4カ月と有意に良好だった(同0.57、0.44~0.73、P<0.001)。 結果の詳細は、第47回San Antonio Breast Cancer Symposium(SABCS 2024、12月10~13日)で口頭発表され、N Engl J Med(2024年12月11日オンライン版)に同時掲載された。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×