Lunsumio、再発/難治性の濾胞性リンパ腫で寛解が持続

ロシュ

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 中外製薬は昨日(12月24日)までに、同社と戦略的アライアンスを締結しているロシュ社がCD20/CD3に対するT細胞誘導バイスペシフィック抗体mosunetuzumab(商品名Lunsumio)の4年データを発表したことを報告した(関連リンク「Mosunetuzumab、再発・難治性濾胞性リンパ腫に奏効」)。

 このデータは、mosunetuzumabに関する主要な第Ⅱ相臨床試験(GO29781)から得られたもので、再発/難治性の濾胞性リンパ腫に対するmosunetuzumab投与により持続的な寛解が示されたという。第66回米国血液学会(ASH)で発表された。

 完全奏効(CR)を達成した患者の64.0%(95%CI 50.1~78.0%)が45カ月時点で生存し、病勢進行は見られなかった。全集団における全奏効率(ORR)およびCR率は、それぞれ77.8%、60.0%だった。

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