白斑と精神疾患の合併、実態は?

アフリカ系米国人の小児を調査

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

研究の背景:小児の白斑に関する報告は少ない

 白斑は後天性の皮膚疾患で、慢性の自己免疫疾患である(先天性に色素が欠損する疾患は白皮症という)。主に自己免疫的な機序でメラノサイトの色素が破壊されて、脱色素が起こる。分節型と非分節型があり、複数の分節にわたって発生することも多い。

羽白 誠はしろ まこと

はしろクリニック院長。大阪大学大学院招聘教員

1986年大阪大学医学部卒業。1991年大阪大学大学院(皮膚科学)で博士課程修了。1994年箕面市立病院皮膚科医長、関西労災病院皮膚科医長、1999年大阪大学大学院非常勤講師、2001年国立大阪病院(現国立病院機構大阪医療センター)皮膚科部長、2004年大阪警察病院皮膚科部長、2008年神戸女学院大学人間科学部非常勤講師を経て、現職(大阪大学大学院招聘教員は2005年から)。

羽白 誠
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