カナキヌマブ、成人発症スチル病への適応追加を承認 ノバルティス ファーマ 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ノバルティス ファーマは昨日(3月27日)、抗インターロイキン(IL)-1抗体カナキヌマブ(商品名イラリス皮下注射液150mg)について、既存治療で効果不十分な成人発症スチル病(AOSD)に対する効能または効果の適応追加承認を取得したと発表した。(関連記事「FDA、希少疾患にカナキヌマブ承認」) AOSDは高熱、関節炎および皮疹などを特徴とし16歳以上の成人に発症する全身性の炎症性疾患で、指定難病に認定されている。免疫系の過剰反応が発症に関連すると考えられている。 カナキヌマブは、AOSDの病態において重要な役割を果たす炎症性サイトカインの1つであるIL-1βに特異的に結合、IL-1βとIL-1受容体との相互作用を阻害し、IL-1βが引き起こす炎症反応を抑えることが期待されている。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×