心不全が対象の再生医療等製品、国内第Ⅱ相試験を開始

ロート製薬

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 ロート製薬は4月25日、他家脂肪組織由来間葉系幹細胞を用いた再生医療等製品ADR-002Kについて、虚血性心疾患による心不全を対象とした国内第Ⅱ相臨床試験を開始したと発表した。

 同製品を冠動脈バイパス手術(CABG)時に投与することで、心機能の改善および生命予後の延長が期待されるという。既に第Ⅰ相試験において安全性が確認されており、第Ⅱ相試験では重症な心不全患者を対象に有効性および安全性について評価するという。

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