ウパダシチニブ、欧州で巨細胞性動脈炎治療薬として承認

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 アッヴィは4月28日までに、JAK阻害薬ウパダシチニブ(商品名リンヴォック)が成人の巨細胞性動脈炎(GCA)治療薬として欧州医薬品委員会(CHMP)から承認を取得したと発表した(関連記事「ウパダシチニブ、欧州で巨細胞性動脈炎治療薬として肯定的見解を取得」)。

 今回の承認は、成人GCA患者を対象にウパダシチニブの有効性と安全性を検討した第Ⅲ相ピボタル試験SELECT-GCAの結果に基づくもの。

 同薬は欧州、アイスランド、リヒテンシュタイン公国、ノルウェーにおいて、成人GCA患者の治療薬として初めてかつ唯一の経口JAK阻害薬となる。

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