日本イーライリリーと持田製薬は昨日(5月21日)、抗ヒトIL-23p19モノクローナル抗体ミリキズマブ(商品名オンボー®皮下注200mgオートインジェクター、同皮下注200mgシリンジ)が薬価基準に収載されたと発表した。オートインジェクター製剤については来月23日、シリンジ製剤については8月中旬の発売を予定している。(関連記事「クローン病に新たな治療選択肢、ミリキズマブ」) 同薬は、3月27日に既存治療で効果不十分な中等症~重症の活動期クローン病治療薬としての適応追加を取得している(関連記事「ミリキズマブ、中等症~重症の活動期クローン病に対する適応追加」)。