ヤンセンファーマは本日(5月26日)までに、多発性骨髄腫患者を対象とするTalquetamabの第Ⅰ/Ⅱ相試験MonumenTAL-1における日本人コホートの結果を発表した。 同試験の日本人コホートは、免疫調節薬、プロテアソーム阻害薬および抗CD38モノクローナル抗体製剤を含む少なくとも3つの標準的な治療歴を有する、再発/難治性の多発性骨髄腫患者が対象。Talquetamabの全奏効率(ORR)は追跡期間中央値13.4カ月時点で77.8%だった。これらの結果は、今年(2025年)5月23~ 25日に開催された第50回日本骨髄腫学会(JSM)で口頭発表された(関連記事「Talquetamab、再発/難治性の多発性骨髄腫で申請」)。