チラブルチニブ、再発・難治性の中枢神経系原発リンパ腫に有効 小野薬品工業 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 小野薬品工業は昨日(5月28日)、再発または難治性の中枢神経系原発リンパ腫(PCNSL)患者を対象とした、第二世代ブルトン型チロシンキナーゼ(BTK)阻害薬チラブルチニブ(商品名ベレキシブル)の非盲検第Ⅱ相臨床試験PROSPECTの結果を報告。同薬の単剤経口投与により良好な奏効率(ORR)などが示されたと発表した(関連記事「BTK阻害薬チラブルチニブが中枢神経系原発リンパ腫に対し台湾で承認」)。なお、 PROSPECTでは、再発または難治性のPCNSL患者48例にチラブルチニブ480mgを1日1回経口投与。中央値で11.5カ月の追跡期間におけるORRは67%、完全奏効率は44%。安全性プロファイルはおおむね良好だったという。 なお結果の詳細は、米国臨床腫瘍学会(ASCO 2025、5月31日~6月3日)で口頭発表される。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×