武田薬品工業は昨日(6月10日)、von Willebrand病(VWD)治療薬ボニコグ アルファ(商品名ボンベンディ静注用1300)について、18歳未満の患者に対する用法・用量追加に係る製造販売承認事項一部変更承認申請を行ったと発表した。 同薬は、2020年に世界で初めて承認された遺伝子組み換えヒトフォン・ヴィレブランド因子製剤(関連記事「日本初のメラトニン薬などが承認」)。 今回の申請は、主に海外第Ⅲ相非盲検試験071102と海外第Ⅲb相継続投与試験SHP677-304にいて、18歳未満のVWD患者の出血時および周術期に関する安全性・有効性のデータに基づくもの。