ノーベルファーマは昨日(6月10日)、現在限定出荷中の縁取り空胞を伴う遠位型ミオパチー治療薬アセノイラミン(商品名アセノベル徐放錠500mg)について、限定出荷解除時期は2027年11月ごろを見込んでいると発表した。 同薬は昨年(2024年)12月の発売以来、想定を上回る需要が発生。今年1月以降、限定出荷が続いていた(関連記事「縁取り空胞を伴う遠位型ミオパチー治療薬アセノイラミン酸発売」、「新発売のアセノベル徐放錠、需要上回り限定出荷へ」)。 同社は需要に対応すべく新たな製造所の立ち上げを進めているものの、いまだ時間を要するという。限定出荷解除時期は2027年11月ごろを見込んでおり、状況に変化があった場合は速やかに案内するとともに公式サイトに掲出するとしている。