リスモダンP静注が製造販売中止、6月末に在庫消尽の見込み

日本循環器学会、クリニジェン

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 日本循環器学会は昨日(6月26日)、出荷調整が行われていた不整脈治療薬ジソピラミド(商品名リスモダンP静注50mg)について、製造販売元のクリニジェンから生産再開のめどが立たないため製造販売を中止するとの報告を受けたと発表した。在庫消尽は今月末ごろを見込んでいる。(関連記事「ジソピラミドカプセル、4月に通常出荷開始」)

 なお同薬の代替候補成分として、シベンゾリンコハク酸塩(商品名シベノール他)、プロカインアミド塩酸塩(アミサリン)、フレカイニド酢酸塩(タンボコール他)を挙げている。

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