持田製薬は本日(8月18日)、潰瘍性大腸炎治療薬メサラジン(商品名リアルダ)について、新剤形の600mg錠剤が8月14日に薬価収載されたことを受け、9月8日に発売すると発表した。(関連記事「リアルダ、潰瘍性大腸炎小児患者への適応追加」) メサラジンは、Drug Delivery System(DDS)であるMMXテクノロジーを導入。これにより標的部位である大腸に有効成分を送達して同部位に持続的に薬効成分が放出されるように設計された5-アミノサリチル酸製である。潰瘍性大腸炎の活動期および寛解期とも1日1回経口投与する。 同薬は、2016年に販売した1,200mg錠より小型で、体重に応じて投与量を柔軟に選択できる製剤として開発された。