ニポカリマブ、全身型重症筋無力症で承認取得

ヤンセンファーマ

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする
感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 ヤンセンファーマは本日(9月19日)、胎児性Fc受容体(FcRn)阻害薬ニポカリマブ(商品名アイマービー点滴静注1200mg、300mg)について、全身型重症筋無力症(gMG)を適応として製造販売承認を取得したと発表した。(関連記事:「Nipocalimab、全身型重症筋無力症で承認申請」)

 今回の承認は、現在進行中の国際第Ⅲ相試験Vivacity-MG3および第Ⅱ/Ⅲ相試験Vibrance-MGの結果に基づくもの(関連記事:「Nipocalimab、全身型重症筋無力症への持続的な有効性と安全性示す」)。同社は「ニポカリマブは成人および12歳以上の小児gMG患者に対する適応を持つ初めてのFcRn阻害薬であり、新たな選択肢として持続的な症状コントロールが期待される」とコメントしている。

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする