日本初!前立腺がんへの放射性医薬品プルヴィクトが承認

ノバルティスファーマ

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 ノバルティスファーマは本日(9月19日)、放射性医薬品ルテチウムビピボチドテトラキセタン177Lu、商品名プルヴィクト)について、前立腺特異的膜抗原(PSMA)陽性の遠隔転移を有する去勢抵抗性前立腺がん(以下、mCRPC)に対する承認を取得したと発表した。同薬は、標的化合物と治療用放射性核種(放射性同位元素 ルテチウム-177)を組み合わせた薬物複合体。PSMA陽性mCRPCに対する承認は日本初となる。

 なお、同薬は治療前に対象となる前立腺がんのPSMA陽性病変を適切な画像診断により確認することが必須となる。同社は、診断キットであるゴゼトチド(商品名ロカメッツキット)およびガリウム(68Ga)ジェネレータ(商品名ガリアファーム68Ge/68Gaジェネレータ)の承認も同日付で取得している。

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