日本糖尿病学会は昨日(10月1日)、肥満症を適応とするGLP-1受容体作動薬セマグルチドの単回使用製剤(商品名ウゴービ皮下注SD)について、製造販売元のノボ ノルディスクファーマが一部製品の限定出荷を開始したと発表した。 対象製品は単回使用製剤のうち0.25mgSD、2.4mgSDで、需要の高まりと原薬の製造方法変更による新たな製造・供給体制の整備が理由とのこと。今後の出荷量によっては、一時的に出荷停止の可能性があると説明している。 なお代替製品として、十分な在庫を確保している複数回使用製剤(0.25mgペン1.0MDおよび2.4mgペン9.6MD)を検討するよう呼びかけている。