アッヴィは本日(10月29日)、抗IL-23p19抗体リサンキズマブ(商品名スキリージ)について、既存治療で効果不十分な尋常性乾癬、乾癬性関節炎、膿疱性乾癬、乾癬性紅皮症に対し、小児における用法・用量の追加承認を申請したと発表した。(関連記事「リサンキズマブは重症尋常性乾癬にも有効」) 今回の申請は、中等症から重症の小児尋常性乾癬患者を対象とした国際共同第Ⅲ相試験M19-977およびM19-973の結果に基づくもの。同薬はIL-23を選択的に阻害する生物学的製剤であり、国内ではこれまでに乾癬を含む7つの適応症に対する治療薬として承認を取得している。