アルジェニクスジャパンは本日(12月15日)、抗胎児性Fc受容体(FcRn)抗体フラグメント・ヒアルロン酸分解酵素配合剤エフガルチギモド アルファ・ボルヒアルロニターゼ アルファ配合の皮下注プレフィルドシリンジ製剤(商品名ヒフデュラ配合皮下注シリンジ)を発売したと発表した(関連記事「ヒフデュラ、皮下注プレフィルドシリンジ製剤の承認取得」)。全身型重症筋無力症(gMG)および慢性炎症性脱髄性多発根神経炎(CIDP)を効能・効果とする。 昨年(2024年)4月に発売した同薬の皮下注バイアル製剤に対し、今回発売されたプレフィルドシリンジ製剤はあらかじめ薬液が充塡されており、患者の利便性向上および医療従事者と介護者の負担軽減が期待される。