インサイト・バイオサイエンシズ・ジャパンは昨日(12月22日)、抗CD19抗体タファシタマブ(商品名ミンジュビ点滴静注200mg)とリツキシマブ+レナリドミドの併用療法について、再発または難治性の濾胞性リンパ腫(FL)を適応として承認を取得したと発表した。 今回の承認は、日本人を含む成人患者654例が対象の国際共同第Ⅲ相試験inMINDに基づくもの。同試験では、対照群と比べてタファシタマブ+リツキシマブ+レナリドミド併用療法群で無増悪生存(PFS)中央値が有意に良好だった(13.9カ月 vs. 22.4カ月、ハザード比0.43、P<0.0001)。