科研製薬は昨日(1月7日)までに、次世代型経口選択的経口アロステリックチロシンキナーゼ(TYK)2阻害薬envudeucitinib(開発コードESK-001)について、開発元の米・Alumis社が中等症~重症の成人尋常性乾癬患者を対象とした第Ⅲ相ONWARD臨床プログラムに関する有望な結果を公表したと発表した。 同プログラムは、第Ⅲ相二重盲検プラセボ対照ランダム化比較試験ONWARD1およびONWARD2から成る。両試験では、いずれも主要評価項目および副次評価項目を高い有意性で達成。24週時点で、患者の約65%が重症度指標(PASI)スコアのベースラインからの90%以上の改善(PASI 90)を達成し、40%以上がPASI 100を達成した。患者報告アウトカム(痒みとQOL)に関しても、臨床的に意義のある改善が認められた。安全性および忍容性プロファイルは過去の試験と一致していた。 現在、両試験で24週を完了した患者を対象に長期延長試験ONWARD3試験が進行中で、全身性エリテマトーデス患者を対象とした第Ⅱb相試験LUMUSの評価も進めている。Alumis社は、中等症~重症の尋常性乾癬を適応症として2026年後半には米食品医薬品局(FDA)に新薬承認申請(NDA)を提出する計画だという。