ベンラファキシン、全般不安症の国内第Ⅲ相で主要評価項目達成
ヴィアトリス製薬
ヴィアトリス製薬は本日(1月8日)、ベンラファキシン(商品名イフェクサーSRカプセル37.5mg、同75mg)について、全般不安症(GAD)患者を対象とした国内第Ⅲ相多施設共同二重盲検プラセボ対照ランダム化比較試験B2411367で主要評価項目を達成したと発表した。結果の詳細はPsychiatry Clin Neurosci(2025; 79: 849-858)に掲載された。(関連記事「不安症は気持ちではない、治療すべき疾患」)
同試験では、18歳以上の日本人GAD患者357例をベンラファキシン群とプラセボ群に1:1でランダムに割り付け8週間投与。有効性と安全性を比較した。主要評価項目である8週時のハミルトン不安評価尺度(HAM-A)総スコアのベースラインからの変化量は、プラセボ群の-9.6点に対しベンラファキシン群では-11.5点と有意差が認められた(P=0.012)。副次評価項目においても、ベンラファキシン群で有意な改善が示された。
有害事象の発現は、ベンラファキシン群が113例(63.1%)、プラセボ群が84例(47.2%))で、大半が軽度または中等度だった。重篤なものはプラセボ群でのみ2例(1.1%)に認められた。同薬は、日本においてうつ病・うつ状態の治療薬として承認を取得している。
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