〔編集部から〕2026年度診療報酬改定に向け、中央社会保険医療協議会(中医協)総会で個別改定項目に関する議論が始まっています。本特集では、中医協総会における議論のポイントをレポート形式で掲載するとともに、専門家による深掘り解説や速報などをお届けします。 今回のポイント ・不採算品再算定の新たな対象品目と適用要件を事務局側が提示 ・対象品目は明確化、適用要件は緩和 議論の概要:第639回中医協総会 2025年12月26日の第639回中医協総会では、2026年度診療報酬改定と薬価制度改革の方針が説明された。この中で、度重なる薬価引き下げと製造原価の上昇により継続的供給が困難になった医薬品の不採算品再算定について、事務局が提案した新たな対象範囲と適用要件が了承された。 不採算品再算定に関しては2025年12月12日の中医協薬価専門部会で事務局からたたき台が示されていたが、この日はそれを修正した案が提示された。