週刊論文ウォッチ

過信禁物? アップルウォッチ心電図アプリの実力

「心房細動の早期検出」が「臨床転帰改善」につながるのか

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

〔編集部から〕本連載は、主要医学ジャーナルに目を通すことを毎朝の日課としている医学レポーターが、SNS上での反響も踏まえ、毎週特に目を引いた論文5本をピックアップ。うち1本にフォーカスします。今回は1月26~2月1日に公開された論文からフォーカスしたのは「アップルウォッチ心電図アプリ」に関する論文。その他のピックアップ論文は、末尾をご覧ください。

アップルウォッチが医学研究の対象に

 アップルウォッチ搭載の心電図アプリを用いた研究が増えてきた。多くは無症候性の心房細動(AF)検出を目的としている。転帰に及ぼす影響を検討した研究はほとんどない。

 その意味で目を引く研究が1月28日、J Am Coll Cardiolに掲載された。ランダム化比較試験(RCT)AFFU-AWである。報告したのは英・Queen Mary University of LondonのNikhil Ahluwalia氏ら。

 少し驚くような数字が並んでいた。

宇津 貴史(うつ たかし)

医学系編集会社、広告代理店(編集職)とメディカルトリビューン(記者)を経て、2001年からフリーランス。新聞系メディアなどに記名、匿名で執筆を続ける。平日は原則として毎朝、最新論文をチェック(https://x.com/Office_j)。特定非営利活動法人・臨床研究適正評価教育機構(J-CLEAR)会員。会員向けニュースレター記事執筆、セミナーにおける発表などを担当。日本医学ジャーナリスト協会会員。共著に『あなたの知らない研究グレーの世界』(中外医学社)。

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