精神科「>5分診療」の不都合な真実
国際比較で浮き彫りになった日本の特殊性
研究の背景:自分たちの診療を自嘲する日本の精神科医
日本の精神科診療は診察時間が短い、とよくいわれる。精神科医も、いつも「5分診療」などと自分たちの診療を自嘲気味に語っている。厳密にいうと、通院精神療法の要件が「5分を超える」となっているため、「>5分診療」または「6分診療」というべきなのだが。
このような事情が日本特有のものであることは薄々知ってはいたものの、世界との比較でそれを示した明確なエビデンスが論文として報告されたので、ご紹介しよう(Psychiatry Clin Neurosci 2026年1月12日オンライン版)。
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加藤 忠史(かとう ただふみ)
順天堂大学精神医学講座主任教授。1988年東京大学医学部卒業、同病院で臨床研修、1989年滋賀医大精神医科大学講座助手、1994年同大学で医学博士取得、1995年米・アイオワ大学精神科に留学(10カ月間)。帰国後、1997年東京大学精神神経科助手、1999年同講師、2001年理化学研究所脳科学総合研究センター精神疾患動態研究チームリーダー、2019年理化学研究所脳神経科学研究センター副センター長を経て、2020年4月から現職。
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