呼吸器感染症における迅速診断検査の使い分け
長崎大学病院 臨床検査科/検査部 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 病態解析・診断学分野 賀来 敬仁氏
特徴と限界を踏まえて使い分けを
呼吸器感染症は、感冒や気管支炎、肺炎を含む多様な病態を呈し、外来・入院診療の双方で頻度が高い。また重症化リスクもあるため、迅速かつ正確な診断が求められる。しかし、非特異的な症状で始まることが多く、非感染性疾患との鑑別や起炎菌の推定は必ずしも容易でない。原因微生物もウイルス、一般細菌、非定型細菌、抗酸菌、真菌など多岐にわたり、臨床情報だけで原因微生物を特定するには限界がある。こうした診断上の課題を克服するためには、迅速診断検査を適切に組み合わせて活用することが必要であるが、迅速診断検査にはそれぞれ特徴と限界があり、それらを理解した上で使い分けることが重要である。
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賀来 敬仁
長崎大学病院 臨床検査科/検査部
長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 病態解析・診断学分野










