グラクソ・スミスクラインは本日(2月26日)、成人のB型肝炎ウイルス(HBV)持続感染に対する治療薬として開発中のアンチセンスオリゴヌクレオチドbepirovirsenの承認申請について、世界に先駆け日本で行ったと発表した。HBV持続感染は公衆衛生上の大きな課題を有し、日本では2024年8月にbepirovirsenが先駆的医薬品に指定された。(関連記事「慢性B型肝炎に新規核酸医薬が有効」) 今回の承認申請は、bepirovirsenの第Ⅲ相B-Well1試験およびB-Well2試験での良好な結果に基づいて行われた。核酸アナログ(NA)による標準治療を受けている患者に対し、プラセボ群(NA単独群)とbepirovirsenを投与した群で比較。その結果、bepirovirsen群では有意な機能的治癒の達成割合が示された。 有効性および安全性に関するデータの詳細は、今年(2026年)中に学会および査読誌で発表される予定である。 なお、現在の治療選択肢による機能的治癒の達成割合は、ペグインターフェロン(PegIFN)で2~8%未満、NAの経口薬で1%未満となっている。