新薬エクスプレス

新規ユニバーサルインフルワクチン候補、第Ⅰ相中間解析結果を続報

住友ファーマ

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 住友ファーマは昨日(2月26日)、同社が創出した新規TLR7ワクチンアジュバント(DSP-0546)を用いたユニバーサルインフルエンザワクチン候補薬(開発コードfH1/DSP-0546LP)に関する進展を報告。欧州第Ⅰ相試験で探索的評価指標とした交差反応性の中間解析結果を発表した。(関連記事「新規ユニバーサルインフルワクチン候補、第Ⅰ相中間解析結果を発表」)

 同試験では、ELISA法で交差反応性を評価。同ワクチン投与群は1日時と比べ、50日時におけるインフルエンザウイルスH1および高病原性鳥インフルエンザウイルスH5のLong Alpha Helix(LAH)に結合した抗LAH抗体濃度がいずれも上昇していた。幾何平均値はそれぞれ2,994.54ng/mL(95%CI 2,077.84~4,315.67ng/mL)、2,657.93ng/mL(1,556.89~4,537.65ng/mL)で、同社は「毎年流行するH1N1亜型に対する抗LAH抗体だけでなく、高病原性鳥インフルエンザウイルスH5N1亜型由来のLAHに対する結合性抗体も同様に誘導することを確認した」と説明している。

 同試験は投与1年後までフォローアップ観察を予定しており、同じく探索的評価指標とした抗体依存性細胞障害活性などについての評価を継続する。

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