小野薬品工業は昨日(3月26日)、米・Deciphera Pharmaceuticalsが創製した経口チロシンキナーゼ阻害薬ripretinib(開発コードDCC-2618)について、がん化学療法後に増悪した消化管間質腫瘍(GIST)を効能・効果として製造販売承認の申請を行ったと発表した。 今回の申請は、イマチニブを含む3種類以上のキナーゼ阻害薬による治療歴があるGIST患者を対象とした海外第Ⅲ相プラセボ対照試験INVICTUSの結果に基づくもの。プラセボ群と比べ、ripretinib群では主要評価項目の無増悪生存(PFS)が有意に延長した。 なお同薬は今月19日付で「がん化学療法後に増悪した消化管間質腫瘍」を予定効される能・効果として希少疾病用医薬品に指定されている(関連記事「シェーグレン病、難治性脈管奇形治療薬などオーファン指定」)。