Dersimelagon、先天性ポルフィリン症で光耐性の有意な改善示す
田辺ファーマ
田辺ファーマは昨日(3月30日)、開発中の経口選択的メラノコルチン1受容体作動薬dersimelagon(開発コードMT-7117)について、赤芽球性プロトポルフィリン症(EPP)およびX連鎖性プロトポルフィリン症(XLP)の成人・青年患者を対象とした国際共同第Ⅲ相臨床試験INSPIRE試験において主要評価項目と副次評価項目を達成したと発表した。結果の詳細は、3月28日開催の米国皮膚科学会(AAD2026)で報告された。(関連記事「赤芽球性プロトポルフィリン症治療薬候補dersimelagon、第Ⅲ相試験で主要評価項目達成」)
同試験では、主要評価項目とした12~16週時における初期の前兆症状が現れるまでの平均日光曝露時間がプラセボ群と比べ、dersimelagon群で有意かつ臨床的に意味のある改善を示した。副次評価項目とした患者による全般的印象評価(PGIC)および総疼痛イベント数の減少についても、プラセボ群に対する有意差が認められた。
有害事象として色素性母斑(メラノサイト性母斑)、頭痛、吐き気、下痢、皮膚の色素沈着などが報告されたが、同薬は良好な忍容性を示し安全性シグナルは認められなかった。
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