<2>確認だけでは防げない予防接種の事故

接種要領の間違い,期限切れワクチンの使用などの予防接種の事故が増えている。定期接種だけで年間約4,000万に上る接種回数において,少なくとも4,600回の事故が報告されている。予防接種による事故は針刺し事故による健康被害だけでなく,医療機関にもダメージをもたらす。事故が増えれば,予防接種制度への信頼も損なわれる。そのため,誤接種に対する注意喚起や誤接種予防マニュアルでは「十分な確認」を呼びかけている。しかし,崎山小児科(東京都府中市)院長の崎山弘氏は「確認だけでは接種事故は減らない」と話す。その理由と解決策を聞いた。
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