日本人の平均寿命は男性81歳、女性87歳とされるが、健康寿命はそれぞれ10年ほど短い。このような社会では、晩年をいかに健康に生きるかが大きなテーマとなる。6月24日に『最高の老後~「死ぬまで元気」を実現する5つのM~』(講談社)を上梓する、米・ニューヨークのマウントサイナイ医科大学老年医学・緩和医療科の山田悠史氏に、本書を執筆した経緯や高齢者医療における日米の違いなどについて聞いた。