先月(2022年6月)、セフェム系抗菌薬のセフェピム先発品(注射用マキシピーム)の販売が来年3月末日をもって終了することが発表され、代替薬候補品として後発(ジェネリック)医薬品メーカー2社のセフェピム製剤が挙げられた。先発医薬品の相次ぐ撤退は憂うべき事態であり、後発医薬品がその穴を埋められるのか、不安を覚える。