(再調査)EGFR陽性NSCLCの術後にオシメルチニブを投与する? 医師101人が回答、2年前の調査と結果を比較 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 今年(2022年)8月24日、第三世代上皮成長因子受容体(EGFR)チロシンキナーゼ阻害薬(EGFR-TKI)オシメルチニブが、EGFR遺伝子変異陽性の早期非小細胞肺がん(NSCLC)における術後療法に適応拡大承認された(関連記事「希少疾病薬など20種の適応拡大を承認」)。この承認の基となった第Ⅲ相ランダム化比較試験ADAURAでは、完全切除術を受けたⅠB~ⅢA期(日本人患者はⅡ/ⅢA期)EGFR遺伝子変異陽性のNSCLC患者の術後療法において、オシメルチニブの有効性および安全性をプラセボを対照として比較検討した。9月に開催された欧州臨床腫瘍学会(ESMO 2022)では、主要評価項目である無病生存(DFS)の最終解析を含むアップデート解析の結果が報告され、オシメルチニブの投与によりDFSの大幅な改善が引き続き認められたことが示された(関連記事「術後オシメルチニブ、長期でもDFSを改善」)。これらの結果を受け、今後、ⅠB~ⅢA期のEGFR遺伝子変異陽性NSCLCの術後療法における第一選択をどのように選択するか、Medical Tribuneウェブの医師会員を対象に現時点の考えを尋ねた。なお、「OT Survey」では、2020年の米国臨床腫瘍学会(ASCO 2020)およびESMO 2020でADAURA試験の主解析および探索的解析の結果が報告された時点で、同様の調査を行っている(関連記事「EGFR陽性NSCLCの術後にオシメルチニブを投与する?」)。今回の結果と前回の結果を比較した上で、日本鋼管病院(川崎市)呼吸器内科部長の田中希宇人氏のコメントと併せて紹介する。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×