ファイザーは昨日(8月28日)、沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン(商品名プレベナー20水性懸濁注)について、「小児の肺炎球菌(血清型1、3、4、5、6A、6B、7F、8、9V、10A、11A、12F、14、15B、18C、19A、19F、22F、23F、33F)による侵襲性感染症予防」に加え、「高齢者または肺炎球菌による疾患への罹患リスクが高いと考えられる人の肺炎球菌感染症予防」に対する適応拡大の承認を取得したと発表した(関連記事「成人向け20価肺炎球菌ワクチンを承認申請」「小児の侵襲性肺炎球菌ワクチン、承認取得」)。 今回の適応拡大に基づく製品の発売は8月30日を予定しており、それに伴い既存の沈降13価肺炎球菌結合型ワクチン(商品名プレベナー13水性懸濁注)は9月30日をもって販売終了するという。