抗痙攣薬ジアゼパム点鼻液、承認申請

アキュリスファーマ

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 アキュリスファーマは本日(9月2日)、てんかん重積状態を有する/てんかん重積状態に移行する恐れのある痙攣発作を有する患者を対象とする抗痙攣薬ジアゼパム点鼻液の製造販売承認を申請したと発表した(関連記事「点鼻薬でてんかん発作が消失!?」)。

 薬物療法で発作のコントロールが難しい難治性てんかん患者に対する経鼻投与製剤であり、自宅や外出先などでのレスキュー薬として期待される。ジアゼパムは希少疾病用医薬品の指定を受けている(関連記事「抗痙攣薬ジアゼパム点鼻薬、希少疾病用医薬品の指定を取得」)。承認されれば国内初の経鼻投与型抗痙攣薬で、成人(18歳以上)において初の医療機関外での投与が可能なレスキュー薬となる。

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