統合失調症の認知機能障害に対するiclepertin、主要項目未達

ベーリンガーインゲルハイム

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 ベーリンガーインゲルハイムは1月24日、統合失調症の成人患者の認知機能障害に対するグリシントランスポーター1(GlyT1)阻害薬iclepertinの第Ⅲ相CONNEX臨床試験プログラムの最新情報について報告。主要評価項目および主な副次評価項目が達成できなかったと発表した。

 プラセボと比べ、6カ月間のiclepertin投与による認知機能および日常生活機能に対する有意な効果は認められなかった。同臨床試験プログラムの3試験全てにおいて、同薬はおおむね良好な忍容性を示し、安全性プロファイルはこれまでの試験と同等だった。

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