アート思考がもたらす「課題そのものを発見する力」と「他者の感性に響く表現力」はイノベーションの源泉になり得るとされ、米国では企業が新規事業を立ち上げる際、経営学修(MBA)だけでなく芸術修士(MFA)の取得者を積極的に採用すると言われています。今回ゲストにお迎えする国立精神・神経医療研究センターの土肥栄祐氏は、本業の研究にとどまらず、コミュニティ活動や芸術表現、AIを用いたアニメ制作、データサイエンスなど幅広い領域に足を踏み入れ、それらの経験をクロスさせることで自身の活動をアップデートし続けています。医療・研究・表現という異なる領域を越境しながら、"好き"を原動力に価値を生み出していく方法を伺います。ぜひご視聴ください。土肥 栄介(どひ えいすけ)国立精神・神経医療研究センター 神経研究所疾病研究第三部 室長脳神経内科医。米国ジョンズ・ホプキンス大学およびアラバマ大学でポストドクトラルフェローとして研究に従事。帰国後、新潟大学脳研究所助教を経て、2022年より現職。細胞外小胞による臓器間クロストークやバイオマーカー開発、難病・希少疾患の臨床テキスト解析、オントロジー活用に取り組む。また、患者と医療者間の情報共有・可視化技術の開発にも注力している。 次回のランチタイム勉強会配信テーマ・視聴予約はこちら前へインデックス投資の基本~初めて投資するために知っておくべきこと~次へ医療現場×ロボティクス最前線~スマートホスピタルの現在地~