GLP-1受容体作動薬デュラグルチドの高用量製剤が発売

日本イーライリリー

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 日本イーライリリーは昨日(7月30日)、週1回投与の2型糖尿病治療薬であるGLP-1受容体作動薬デュラグルチドの1.5mg皮下注製剤(商品名トルリシティ皮下注1.5mgアテオス)を発売したと発表した。(関連記事「青年/若年成人へのGLP-1薬処方7倍増」)

 従来の0.75mg製剤と同一有効成分の高用量製剤で、昨年(2024年6月)に承認、今年5月に薬価収載されていた。より高い血糖降下作用が期待できことから、血糖管理が不十分で治療の強化を要する2型糖尿病患者に新たな選択肢が加わった形だ。

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