抗OX40抗体rocatinlimab、第Ⅲ相継続試験の中間結果で安全性確認 協和キリン、アムジェン 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 協和キリンとアムジェンは昨日(9月9日)、ファーストインクラスの抗OX40抗体rocatinlimabについて、中等症~重症の成人および青年期アトピー性皮膚炎患者を対象とした第Ⅲ相継続投与試験ROCKET-Ascendの中間結果を発表した。(関連記事「抗OX40抗体rocatinlimab、中等症~重症アトピーを改善」) ROCKET-Ascend試験は、過去のROCKETプログラム(Ignite、Horizon、Shuttle、Astro、Orbit、Voyager)のいずれかの試験を完了した約2,600例を対象に、rocatinlimab(150mgまたは300mg)を4週または8週ごとに投与し、長期安全性と有効性を評価するもの。今回、32週の治療を受けた成人患者のデータを解析した。 治療開始後に認められた最も多い有害事象(rocatinlimab群で100人・年当たり5件以上かつプラセボより多く認められた事象)は、他のROCKETプログラムの試験で見られた事象と一致し、上気道感染症(鼻咽頭炎、咽頭炎を含む)、アフタ性潰瘍、頭痛、インフルエンザ、咳、鼻炎だった。有害事象による治療中止率は、rocatinlimab群全体で低かった。ROCKETプログラム全体で消化管潰瘍の発生率は100人・年当たり1件未満。ROCKET-Ascend試験は継続中であり、最長104週まで追跡評価する。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×