リジェネロン・ジャパンは本日(9月19日)、抗PD-1抗体セミプリマブ(商品名リブタヨ点滴静注350mg)について、切除不能な進行・再発の非小細胞肺がんに対する適応拡大を取得したと発表した。今回の承認は、セミプリマブ単剤と化学療法との併用療法のいずれも含む。(関連記事「未治療NSCLCへの抗PD-1抗体cemiplimab併用でOS改善、第Ⅲ相早期中止へ」) 同薬は、日本では2023年3月にがん化学療法後に増悪した進行または再発の子宮頸がんに対する単剤療法として発売され、昨年(2024年)10月に非小細胞肺がんへの適応追加承認申請を行っていた。