エンハーツ、HER2陽性早期乳がんの術前療法でFDAが一変申請を受理

第一三共

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 第一三共は本日(10月2日)、抗HER2抗体薬物複合体トラスツズマブ デルクステカン(T-DXd、商品名エンハーツ)について、再発リスクが高いHER2陽性の早期乳がんに対し、T-DXd投与後にパクリタキセル、トラスツズマブ、ペルツズマブとの併用療法(THP療法)を行う術前療法に係る生物学的製剤一部変更承認申請が、米国食品医薬品局(FDA)に受理されたと発表した。

 今回の申請は、国際第Ⅲ相試験DESTINY-Breast11の良好な結果に基づくもの(関連記事「エンハーツ、HER2陽性早期乳がんの術前療法で標準治療に勝る」)。同試験および術前療法後のHER2陽性乳がん患者を対象とした国際第Ⅲ相試験DESTINY-Breast05の結果の詳細は、欧州臨床腫瘍学会(ESMO 2025)で発表予定とのこと。

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