ネシツムマブ、国内第Ⅱ相試験の胃がんコホート患者登録開始

日本化薬

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 日本化薬は本日(10月24日)、IgG1ヒト型抗上皮成長因子受容体(EGFR)モノクローナル抗体ネシツムマブ(商品名ポートラーザ)について、がん薬物療法後に増悪したEGFR増幅陽性の切除不能な進行/再発の食道がんおよび胃がんを対象とした国内第Ⅱ相試験NEO-GEARの胃がんコホートにおける患者登録を開始したと発表した。(関連記事「ネシツムマブの国内第Ⅱ相試験、胃がんコホートも開始」)

 同試験は、EGFR増幅陽性切除不能固形がんに対する第Ⅱ相試験WJOG15021Mの結果に基づき計画され、血液検体を用いたがん遺伝子パネル検査によりEGFR増幅陽性と判定された食道がんおよび胃がん患者を対象に同薬の有効性、安全性を評価する。

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