中外製薬は昨日(12月22日)、抗CD20/CD3ヒト化二重特異性モノクローナル抗体モスネツズマブについて、新投与経路として皮下注製剤(商品名ルンスミオ皮下注mg、同45mg)が承認されたと発表した。 モスネツズマブは昨年(2024年)12月27日に、再発または難治性の濾胞性リンパ腫を適応症として、点滴静注製剤(商品名ルンスミオ1mg、同30mg)が承認されていた(関連記事「モスネツズマブ、再発または難治性濾胞性リンパ腫で国内承認取得」)。今回、皮下注製剤が登場したことで医師・患者双方の負担軽減が期待される。