インサイト・バイオサイエンシズ・ジャパンは昨日(12月22日)、抗PD-1抗体レチファンリマブ(商品名ジニイズ点滴静注500mg)とカルボプラチン+パクリタキセルの併用療法について、切除不能な進行・再発の肛門管扁平上皮がん(SCAC)を適応として承認を取得したと発表した。 今回の承認は、全身化学療法の治療歴のない切除不能な局所再発・転移性の成人SCAC患者を対象とした第Ⅲ相国際多施設共同二重盲検ランダム化比較試験POD1UM-303/InterAACT2のデータに基づくもの。