26年度診療報酬改定

【中医協ウォッチング】医療DX加算、存続に黄色信号

マイナ保険証移行受け、支払側「廃止」で足並み

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ
〔編集部から〕2026年度診療報酬改定に向け、中央社会保険医療協議会(中医協)総会で個別改定項目に関する議論が始まっています。本特集では、中医協総会における議論のポイントをレポート形式で掲載するとともに、専門家による深掘り解説や速報などをお届けします。

今回のポイント

  • ・医療DX推進体制整備加算の在り方について議論
  • ・支払側委員のほぼ全員が同加算の廃止で一致
  • ・診療側委員はさらなる医療DX推進には加算の維持と引き上げが必要と主張

議論の概要:第637回中医協総会

 昨年(2025年)12月19日の第637回中医協総会では、医療デジタルトランスフォーメーション(DX)のさらなる普及を図る取り組みへの評価に関して、2024年度診療報酬改定で新設された医療DX推進体制整備加算の廃止を主張する支払側と、継続・拡充を求める診療側の意見が真っ向から対立した。

村上 和巳(むらかみ かずみ)

医療ジャーナリスト/日本医学ジャーナリスト協会理事

医療専門紙の記者を経て、2001年からフリーランスのジャーナリストとして活動。医療、災害・防災、国際紛争を中心に、各種メディアで執筆活動を行う。共著に、東日本大震災から3年目をレポートした『震災以降』、一般向けにがんの知識をまとめた『二人に一人ががんになる』がある。

村上 和巳
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