花粉症の季節が到来した。今年(2026年)のスギ・ヒノキ花粉は大量飛散が予想されており、アレルギー科、耳鼻咽喉科だけでなく内科などにも多くの花粉症患者が押し寄せることだろう。医師の多くも花粉症に悩まされるという現実もあり(関連記事「医師も悩む花粉症、『自身の経験役立つ』が8割」)、向こう2~3カ月は日本列島にくしゃみが鳴り響きそうだ。花粉症については「有病者」に関する調査は多いが、医療機関を受診した「患者」については情報が乏しい。そこで、日本最大級の診療データベースを保有するメディカル・データ・ビジョン(MDV)の協力の下、花粉症患者と花粉症患者に処方された薬剤の最新動向を探った。処方薬ランキングも集計した。